二番茶の摘採及び製茶が無事終わりました。

雨、雨、雨…。例年以上に雨の日が続き、九州を始めとした被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます

皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

連日の降雨により改植部の土が流出して、排水用の水路が泥でつまったり、畝間の雑草が勢いよく伸び続ける中で、二番茶の摘採が思うように進まなかったのは残念でしたが、なんとか昨日の晴れ間に適期のうちに摘める範囲は摘み終わり、本日を持って営業用の二番茶の製茶を無事終えることができました。

さみどり等の茶葉はまだ茶園に残っていますが、試験的に紅茶を作ったりしたいと思います。

製茶後に軽く茶埃の掃除を。

葉打ちや粗揉機の上にはとんでもない量のお茶の埃が乗ります。

飲めなくもないけど、いつもは野菜畑や茶園の肥料として循環させます。

なにか他に活用方法も考えていきたいとも思います。

刈り慣らしと浅番で夏を超えるための茶園管理をこれから順番にやっていくので、まだまだ忙しい日々が続きそうです。

新型コロナウィルスも振り返していたり、天候不純が続く中、今年は多くの茶農家が農業の在り方を突きつけられた年になったと思います。

茶樹と向き合いながら、自分たちのできることをもっと模索していきたいと思います。