6月22日にJA愛知北さんの子供大学のカリキュラムの中で、お茶摘み体験と抹茶挽き体験、またホットプレートと電子レンジを使った釜炒り製の簡易緑茶作り体験を行いました。
参加してれた子達は時間いっぱいまでお茶を摘みながら、紅茶はどうやってつくればいいの?とか製茶機械にも関心をもっていたりと楽しみながらお茶づくりにも励んでいて講師として教えながらもお茶ついても改めて違った角度から勉強することができました。
また、6月26日には、親子3代の母校でもある城東小学校の3年生の150名を超える生徒さんのお茶摘み体験と簡易緑茶づくり体験の指導を行いました。
お茶のできる時期や栽培方法、お茶の種類やお茶ができるまでの流れをプロジェクターやスクリーンを用いて説明を行ったのですが、専門的なことを子どもにもわかるように抽象化、簡略的にしながら説明することの難しさを改めて実感しました。
それでも、興味津々でスクリーンを覗き込んでいる子、一心不乱にお茶を積む子、さまざまな視点をもって参加してくれて面白かったです。
最後にふるまったグリーンティーの甘苦い味に「おかわり」の声も聞こえてきて生産者として喜ばしい日々でした。
愛知県には名古屋から南の三河の方には西尾をはじめとした茶産地が多くあるなかで、尾張地区には茶葉の育成から製茶・製造、販売まで行っているお茶農家はほとんどありません。
地域の子どもたちが茶葉やお茶そのものに触れる機会が減少している昨今、この体験を通してそれぞれのこころの中に何かしらのきっかけとして残るように、一人でも多くの子がお茶について少しでも関心を持ってもらえるようにこれからもやっていけたらなと思います。
参加してくれたみなさまお疲れ様でした。どうぞまたよろしくお願いします。
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